マイクを持てば酔っぱらい

~カラオケをこよなく愛するITシステムエンジニアのブログ~

「ETERNAL WIND」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考える件を久々に書きます。今週 9/23(水) の放送は,ゲスト出演される 森口博子 さんの「ETERNAL WIND」への道です。

 選曲を考えるための材料は,以下のようなものがあります。(以下,登場人物敬称略)

● 森口博子 のライフワークになったガンダムシリーズ。数多ある曲からどれを選ぶか,私はガンダムに詳しくないので,悩ましいです。

● 作詞・作曲の 西脇唯 はご自身も'90年代にヒット曲を輩出した,知る人ぞ知るシンガーソングライター。私も彼女のしっとりした歌声が好きです。

● シングル曲に関して,西脇唯 以外の女性アーティストからも楽曲提供を受けています。

● デビューした1985年は,同期の女性アイドルがたくさんいます。その中で 森口博子 と縁の深い人を取り上げたいです。

● 森口博子 といえばバラドル。その先駆者といえば…。

 さて,これらの材料を基に,セットリストを組んでみたいと思います。前回同様,《Talk》 は流れがわかる情報に絞ります。


《Title Call》 森口博子ETERNAL WIND」 への道!

① 「哀 戦士井上大輔

《Talk》 映画『機動戦士ガンダムII 哀戦士編』主題歌。「ETERNAL WIND」はガンダム映画『機動戦士ガンダムF91』の主題歌なので, "劇場版" ガンダムが生んだ大ヒット曲の元祖であるこの曲から入りました。

 ガンダム映画の大ヒット曲からもう1曲。映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』主題歌。「哀 戦士」もこの曲も,昨年発売したアルバム『GUNDAM SONG COVERS』で 森口博子 がカバーしています。

② 「BEYOND THE TIMETM Network

③ 「Ζ・刻をこえて鮎川麻弥

《Talk》 続いては,森口博子 のデビュー曲「水の星へ愛をこめて」が "後期" 主題歌だった『機動戦士Ζガンダム』の "前期" 主題歌。鮎川麻弥 とはコラボレーション曲の発売やライブ共演を行う間柄。

 では,2018年に NHK が行った『発表!全ガンダム大投票』ガンダムソング部門1位に輝いた,そのデビュー曲を聞きましょう。

④ 「水の星へ愛をこめて森口博子

《Talk》 CM明けは,「ETERNAL WIND」をはじめ 森口博子 に数多くの楽曲を提供した,女性アーティストの曲。

----- CM -----

⑤ 「7月の雨なら西脇唯

《Talk》 西脇唯 は「ETERNAL WIND」作詞・作曲のほか,シングル「スピード」「ホイッスル」の作詞や「あなたといた時間」「その胸の中でずっとずっと」の作詞・作曲などを手がけました。自身も1993年にこの曲でメジャーデビューし,何曲ものスマッシュヒットを飛ばしました。

 続いては,同期デビュー,高いボーカルスキル,アニメ主題歌が代表曲,と共通点が多いこの女性ボーカルの,NHK アニメ「ふしぎの海のナディア」主題歌。森口博子 MC,SMAP 出演の伝説のテレビ番組『夢が MORI MORI』のキックベースや番組企画コンサート出演というつながりも。

⑥ 「ブルーウォーター森川美穂

⑦ 「瑠璃色の地球松田聖子

《Talk》 7曲目は,森口博子 がデビュー前から憧れ,今も尊敬してやまない同郷・福岡県の先輩アイドル 松田聖子。この曲は 森口博子 が大好きな1曲。

 ではオーラス。松田聖子 に憧れ,アイドルとしてデビューしたものの,曲が売れずにいわゆるバラドルに。しかしそれは,テレビに出続けていれば,いつか必ず歌手としてのチャンスが巡ってくる,そう信じていたからでした。デビュー曲以来のガンダムソングとなったこの曲で,歌手としてのチャンスをモノにした後も,バラドルを軽んじることなく歌もバラエティも全力で臨んできた 森口博子 は,今やガンダムソングの歌い手としてガンダムファンからも圧倒的に支持される存在になりました。デビューから35年間,変わらぬ清涼感に加え,苦労を乗り越えた深みと,歌への感謝や愛情にあふれた 森口博子 の歌声は,キラキラとした輝きを放ち,多くの人の心を潤していくことでしょう。

⑧ 「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~森口博子


 ガンダムソングは,どれをチョイスすべきかに関する情報(森口博子 と関係が深いアーティストや楽曲など)に私が疎いので,ガンダム映画つながり,Zガンダムつながり,というところでメジャーな曲を入れる形になりました。もっと情報があれば,ガンダムソングだけで全編つなぐという手もありだなぁと思ったりもします。交流があった 西城秀樹 の「∀ガンダム」主題歌とかも候補ではありました。

 楽曲提供アーティストは 西脇唯 だけになりました。奥居香平松愛理 も候補でしたが,全体への収まりの観点から見送りました。

 同期デビュー組は,森口博子 の豊富な交流ルートから,南野陽子,本田美奈子.,松本典子 なども候補でした。中でも,同じバラドルで親友でもある 井森美幸 は最後まで悩みどころでしたが,全体の流れとしてボーカリストとしてのカラーが強くなったことから,断念しました。ただ,この同期デビュー組や,前後にデビューした人たちは今でも活躍している人が多いので,「30年以上活躍しているアイドル」でつなげばコーナーの半分は確実に埋まりますね。

 松田聖子 の曲を何にするかも悩ましいです。森口博子 が好きな曲はたくさんあるでしょうから。様々な情報から「風は秋色」「Canary」あたりもあり得るかと思いましたが,どんな曲が流れても不思議ではないでしょう。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJの 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。ゲストの 森口博子 さんが各々の曲の思い出や思い入れを語ってくださると思うので,それも楽しみです。

「BELIEVE IN LOVE」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 前2回のブログと同様に「○○への道」というラジオ番組のコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えてみます。今週 8/19(水) の放送は,LINDBERG 「BELIEVE IN LOVE」への道です。

 選曲を考えるための材料は,以下のようなものがあります。(以下,登場人物敬称略)

● LINDBERG を代表する曲は「今すぐ Kiss Me」ですが,その曲ではなく「BELIEVE IN LOVE」がテーマということは,この曲のタイアップ先である伝説的バラエティ番組『夢で逢えたら』を中心に考えていくことになるでしょう。

● 『夢で逢えたら』は,ダウンタウンウッチャンナンチャン が共演していたことが伝説なわけですが,彼らはその後,自分たちを中心とするバラエティ番組を次々と成功させます。その後のバラエティ番組のタイアップ曲が,選曲の候補になります。

● 『夢で逢えたら』は土曜日の23時台に放送されていましたが,当時は,土曜日の深夜に良質なバラエティ番組が多く放送されていました。こういった番組のタイアップ曲も検討材料です。

● LINDBERG のボーカル 渡瀬マキ は,元々アイドル 渡瀬麻紀 として活動していました。アイドル時代の曲も取り上げたいところです。

● 渡瀬マキ やバンドメンバーの交友関係もあたってみたいと思います。

 さて,これらの材料を基に,セットリストを組んでみたいと思います。前回同様,《Talk》 は流れがわかる情報に絞ります。


《Title Call》 LINDBERGBELIEVE IN LOVE」 への道!

① 「女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)サザンオールスターズ

《Talk》 「BELIEVE IN LOVE」がエンディングテーマ曲として使われたテレビ番組『夢で逢えたら』の,初代エンディングテーマ。サザンの中でも渋めなこの曲が,当時絶好調のフジテレビの土曜日深夜のコントバラエティ番組で使われたのは,意外感満載。

 『夢で逢えたら』のエンディングテーマからもう1曲。「女神達への情歌」→「フリフリ'65」と サザン が続いた後に起用されたのは,ユニコーン のこの曲。

② 「働く男ユニコーン

③ 「SHOWシュガー・ベイブ

《Talk》 3曲目は,土曜日深夜のバラエティ番組つながりで,同じ時期に放送されていた日本テレビの土曜日深夜のバラエティ番組『DAISUKI』のテーマ曲。

 土曜日深夜のバラエティ番組つながりでもう1曲。『夢で逢えたら』の後番組として始まったのが,SMAP が本格的にブレイクするきっかけとなった『夢がMORI MORI』。この番組の主題歌と言えばやはりこれ。

④ 「夢がMORI MORI森口博子

《Talk》 CM明けは,『夢で逢えたら』で共演していた ダウンタウンウッチャンナンチャン が出演した他のバラエティ番組に着目。

----- CM -----

⑤ 「もっと愛しあいましょLINDBERG

《Talk》 LINDBERG の曲が ダウンタウン の番組で使われたのがこの曲。1995年にテレビ朝日で放送された『かざあなダウンタウン』のテーマ曲。

 続いては,ウッチャンナンチャン が『夢で逢えたら』の後に始めた,フジテレビ土曜日夜8時(いわゆる『ひょうきん族』枠)放送のコント番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』。この番組の初代テーマ曲がこちら。

⑥ 「素敵なルネッサンス平松愛理

⑦ 「ハエ男森高千里

《Talk》 7曲目は『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』のコント「ハエ男」の中で使われた曲。森高千里渡瀬マキ は親友で,デビュー同期(1987年),同じ事務所,同じ時期に母親になる,森高千里 が LINDBERG トリビュートアルバムで「BELIEVE IN LOVE」を歌う,など縁も深い。

 ではオーラス。この曲を聞くと『夢で逢えたら』の映像が浮かび,土曜日の深夜にお笑いの新たな潮流が生まれたことを思い出す。この曲は LINDBERG らしさ全開の,元気が出る1曲。

⑧ 「BELIEVE IN LOVELINDBERG


 今回は7曲集めるのに苦労しました。LINDBERG の他者への提供曲や,渡瀬マキ のアイドル時代の曲に目立つものがありません。こうなると,ダウンタウン や ウッチャンナンチャン 絡みが頼みの綱になりますが,ダウンタウン の番組のタイアップ曲も実はあまり多くなく(LINDBERG の曲が使われていたとは奇跡的),ウッチャンナンチャン の番組にはタイアップ曲が数多くあるのですが ダウンタウン とのバランスを考えると ウッチャンナンチャン に頼る構成にもできず,「土曜日深夜のバラエティ番組つながり」で2曲引っ張り出してどうにか曲数を揃えました。

 ただ,私の個人的な感覚として,「BELIEVE IN LOVE」を聴くと『夢で逢えたら』そして「土曜日深夜のバラエティ番組」を鮮烈に思い出すので,「土曜日深夜のバラエティ番組つながり」は自分にとって自然な構成ではあります。

 ラス前(7曲目)は,私の知識の範囲では 森高千里 一択でした。渡瀬マキ はアイドルからバンドのボーカルに転じて成功しましたが,森高千里 も当初は本格派シンガーソングライターを目指してデビューしたものの,徐々にアイドル的なポップ路線に進んで成功を収めます。渡瀬マキ と 森高千里 は,路線変更を図って成功した同志でもあるのです。このような点も含めて,森高千里 からオーラスへの流れは美しいかなと思っています。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「One more time, One more chance」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 前回のブログに続き「○○への道」というラジオ番組のコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えてみます。今週 8/12(水) の放送は,山崎まさよし「One more time, One more chance」への道です。

 選曲を考えるための材料は,以下のようなものがあります。(以下,登場人物敬称略)

● 山崎まさよし といえば,事務所「オフィス・オーガスタ」所属。オーガスタ は音楽界ではよく知られた事務所であり,アーティストの仲が良いことでも有名。ここに所属するアーティストが,今回の選曲構成のメインになります。

● 山崎まさよし が楽曲提供した国民的アイドルのあの曲は欠かせません。

● 曲の中に登場する「桜木町」。この地名がそのままタイトルになっている,横浜を代表するアーティストの曲も有力候補です。

● 山崎まさよし のアーティストとしての特徴を考えてみると,最近では珍しいブルースシンガーであることや,歌手ならではの俳優であることが挙げられます。「歌手ならではの俳優」とは,歌手が本業で,歌手としての表現力が俳優としての存在感を高めているという意味です。アイドルが歌手と俳優を両方やる,俳優が歌も歌う,歌手としての名声を生かして俳優でも活躍する,これらのケースは多くありますが,山崎まさよし のように歌手であることに立脚している俳優は,日本では希有な存在です。ブルースシンガー,歌手ならではの俳優,という路線で他のアーティストを探してみます。

 さて,これらの材料を基に,セットリストを組んでみたいと思います。前回同様,《Talk》 は,流れがわかる情報に絞ります。


《Title Call》 山崎まさよしOne more time, One more chance」 への道!

① 「セロリSMAP

《Talk》 「セロリ」は「One more time, One more chance」の直前に発売された 山崎まさよし のシングル曲。それを SMAP がカバーしたことで 山崎まさよし の世間の認知度が上昇。山崎まさよし を語る上で欠かせない1曲を最初に。

 次は「One more time, One more chance」の歌詞に出てくる「桜木町」に着目。桜木町は横浜の中心地の地名。この地名がすばりタイトルになっている曲を作ったのは,横浜出身の男性デュオ。

② 「桜木町ゆず

③ 「GLAMOROUS SKYNANA starring MIKA NAKASHIMA

《Talk》 ゆず に続いては 中島美嘉 が映画『NANA』の役名の名義で発表した,この映画の主題歌。映画でバンドのボーカル役を演じ,劇中で歌われたこの曲が大ヒット。中島美嘉 はテレビドラマの女優デビューも歌手役。山崎まさよし は「歌手ならではの俳優」という希有な存在だが,中島美嘉 は同じ特徴をもつ女優だと言えるだろう。映画の主役による主題歌という点も「One more time, One more chance」と共通。

 さて,山崎まさよし を語る上で,所属事務所の「オフィス・オーガスタ」は不可欠。オーガスタ の生みの親である バービーボーイズ の 杏子 のこの曲に 山崎まさよし はコーラスで参加。後に 福耳 の名義(山崎まさよし,杏子,スガシカオ のコラボ)で「星のかけらを探しに行こう Again」を発売しヒットした曲の元曲は 杏子 のシングル曲。

④ 「星のかけらを探しに行こう杏子

《Talk》 CM明けも オーガスタ のオンパレード。

----- CM -----

⑤ 「One more time, One more chanceさかいゆう

《Talk》 オーガスタ のアーティストが集い作成した 山崎まさよし のトリビュートアルバムでこの曲をカバーしたのは,歌声とグルーブ感が際立つ後輩の さかいゆう。オーガスタ のアーティストは,ベテランも若手も,個性豊かな歌声を持つのが大きな特徴。続いては,山崎まさよし と同じ時期にブレイクした盟友の,「One more time, One more chance」がヒットした1997年に発表されたこの曲。

⑥ 「黄金の月スガシカオ

⑦ 「よー、そこの若いの竹原ピストル

《Talk》 スガシカオ に続いては,オーガスタ 所属で 山崎まさよし と親交が深い 竹原ピストル。ブルースシンガー,歌手ならではの俳優,胸に迫り来る歌声,全て 山崎まさよし と重なる。竹原ピストル が 山崎まさよし のブルース魂を受け継ぐ存在になるだろう。

 竹原ピストル がブレイクしてもなお,山崎まさよし は J-POP 界で唯一無二の存在。23年前にヒットしたこの曲の歌声,詞,旋律,そして世界観は,今なお,煌びやかで重厚な輝きを放つ。

⑧ 「One more time, One more chance山崎まさよし


 惜しくも入れられなかった曲やアーティストを以下に。

元ちとせスキマスイッチ秦基博。いずれも オーガスタ 所属。

● 「One more time, One more chance」 が 山崎まさよし にとってのブレイク曲だという観点で考えれば,杏子 は「DISTANCIA」,スガシカオ は「ストーリー」,中島美嘉 は「STARS」という選択もあり。

● 「星のかけらを探しに行こう Again」の王道選曲を避けたのは,「9の音粋」水曜の過去の放送で既にオンエアされたことがあるから。それも数週間前なので,同じ曲を間を置かずにオンエアしないだろうという読み。元曲の「星のかけらを探しに行こう」を私が聴いたことがないので,聴いてみたいという願望も込みでの選曲。

● 編曲を担当された 森俊之 氏が担当した他の曲。とはいえ,曲が多すぎるので何を選ぶかが悩ましいでしょう。

 あえての意外な選曲が②と③。オーガスタ 祭りにする策もありますが,ちょっと意外感のある選曲を織り交ぜるのもアクセントとして良いと思うので,この2曲を入れ込みました。男性で「歌手ならではの俳優」が思い浮かばなかったので,女性の 中島美嘉 を取り上げましたが,山崎まさよし はシンガーソングライターという点がさらにすごいですよね。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「LA・LA・LA LOVE SONG」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm で(月)~(木)21時から放送中の,J-POP がテーマのラジオ番組「9の音粋」。イントロマエストロ 藤田太郎 さんがDJを担当する水曜日は,番組後半の22時台に,最後に流す曲を決めて,それに関連する曲を1時間流していくという「○○への道」という企画を放送しています。毎週,どんな曲が流れるのかとても楽しみで,予想どおりの曲が流れることもあれば「その曲かかるかぁ」と意外なつながりの曲が流れたりする,面白いコーナーです。

 今週 8/5(水) は,久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL「LA・LA・LA LOVE SONG」への道です。そこで,自分ならどうやって曲を構成するかを,曲の紹介の仕方も含めて考えてみました。


①「You Were Mine久保田利伸

《Talk》 「LA・LA・LA LOVE SONG」への道,オープニングは 久保田利伸 さんのブレイク曲である「You Were Mine」からスタート。1988年発売のこの曲は『君の瞳をタイホする!』というドラマの主題歌ですが,このドラマはフジテレビ系月曜9時,いわゆる『月9』トレンディドラマの先駆け的な作品。「LA・LA・LA LOVE SONG」が主題歌のドラマ『ロング・バケーション』も月9であり,ブレイク曲と「LA・LA・LA LOVE SONG」が両方とも月9の主題歌であるという共通項から,この曲を1曲目にしました。

 続いては,久保田利伸 さんが切り開いた日本のR&Bに注目。久保田利伸 さんに続いたR&B男性シンガーと言えば 平井堅 さん。彼のシングル「HEAT UP」は 久保田利伸 さんがスーパーバイザーとして参画しており,久保田利伸 さんから 平井堅 さんにR&Bの系譜がつながっていることがわかります。今日は,平井堅 さんが月9の主題歌を担当したこの曲をお届けします。

②「POP STAR平井堅

③「EverythingMISIA

《Talk》 平井堅 さんに続いてお届けしたのは MISIA さん。R&Bの男性シンガー 平井堅 さんに対して,女性R&Bシンガーの第一人者と言えば彼女になるでしょう。「Everything」は彼女の最大のヒット曲にして,こちらも月9ドラマ『やまとなでしこ』の主題歌。最近の再放送を観た方は,改めて MISIA さんの歌声に圧倒されたのではないでしょうか。

 この MISIA さんが 久保田利伸 さんとコラボし,R&B男女トップ同士の競演が実現したのが次の曲。2人の圧巻のハーモニーや掛け合いに酔いしれてください。

④「FLYING EASY LOVING CRAZY久保田利伸 feat. MISIA

--- CM ---

⑤「It's BAD田原俊彦

《Talk》 曲の前半がラップで後半がメロディー。今でこそ,この構成の曲はたくさんありますが,この曲が発売された1985年にはまだ珍しく,しかもそれをトップアイドルのトシちゃんが歌ったことで当時かなり話題に。この曲を作曲したのが 久保田利伸 さん。まだご自身がデビューする前に,このような野心的な作品を提供していたことは,今となっては本当に驚きです。田原俊彦 さんは,後に『ラジオびんびん物語』『教師びんびん物語』で月9の主演を務め,ジャニーズ初の月9主演俳優になりました。

 彼の事務所の後輩である 木村拓哉 さんは「LA・LA・LA LOVE SONG」が主題歌となったドラマ『ロング・バケーション』で初めて月9に主演後,月9最多主演俳優になりました。今日は冒頭3曲目まで月9主題歌を続けましたので,その流れに戻して,ここからは 木村拓哉 さんが主演した月9ドラマの主題歌を2曲続けましょう。『ロング・バケーション』の翌年に放送されたドラマ『ラブ・ジェネレーション』の主題歌のこの曲から。

⑥「幸せな結末大瀧詠一

⑦「Can You Keep A Secret?宇多田ヒカル

《Talk》 続いては2001年放送の『HERO』の主題歌。月9・木村拓哉・R&Bシンガーという組み合わせは「LA・LA・LA LOVE SONG」と共通。この2曲を聞くと,木村拓哉 さんの演じる姿を思い浮かべる方も多いでしょう。

 しかし,木村拓哉 さん主演の月9ドラマの主題歌と言えば「LA・LA・LA LOVE SONG」が一番だと思う方は,今でもとても多いと思います。木村拓哉 さんが満を持して月9に初主演し,他のキャストも脚本も素晴らしい完成度だった『ロング・バケーション』というドラマに,キラキラとした都会的なサウンドとリリックが冴え渡りR&Bが J-POP と高度に融合したこの曲が,完全にフィットしていました。「LA・LA・LA LOVE SONG」という曲は『ロング・バケーション』というドラマの世界観を完璧に表現していたのです。それほどまでにドラマと一体化した主題歌だからこそ,多くの人の心に残っているのだと思います。それでは,月9主題歌の最高傑作,そしてR&Bを J-POP として昇華させた珠玉の作品を聞きましょう。

⑧「LA・LA・LA LOVE SONG久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL


 《Talk》は,ざっくりと流れがわかる程度にしか書いていません。実際のオンエアではもっといろいろな情報を入れたいところです。

 月9という軸を据えつつ,前半はR&Bの継承者,後半はキムタク主演ドラマに焦点を当てる構成にしました。どうしても MISIA とのコラボ曲と「It's BAD」を入れたかったので,この2曲は月9から逸れざるを得ませんでしたが,トシちゃんは月9主演という強引な関係性でつなぎました。なかなか良い構成と自画自賛しますが,入れられなかった曲がかなりあります。

 例えば,平井堅 や MISIA は「R&B」というキーワードでつないでいるので,もっとR&B色の強い曲(「楽園」「つつみこむように」等)を取り上げたかったですし,キムタクという点では主演ではなかったですが鮮烈な印象を残した『あすなろ白書』の主題歌である「TRUE LOVE」も入れたかったです。「It's BAD」を外せばこれらを入れる余地が生まれたとは思いますが,「It's BAD」は 久保田利伸 を語る上で重要な J-POP 史実だと考えているので,外せなかったですね。

 こんなふうに,セットリストやトークを勝手に考えて楽しめるのも「○○への道」というコーナーならではですね。はたして,藤田太郎 さんがどんな風に曲をつないでいくのか,水曜21時からの bayfm 「9の音粋」を楽しみにしたいと思います。

イントロクイズイベントに参加してみた

 QUIZ ROOM SODALITE 主催,イントロマエストロ 藤田太郎 さん出題のイントロクイズイベントに参加してきました。二十数年前,パソコン通信で集まったカラオケオフ会メンバーの仲間内で開催したイントロクイズ以来,とても久しぶりのイントロクイズです。参加者が一般募集されるクイズイベントは初参加で,参加者の実力が読めなかったので,ビギナークラスという下から2番目のレベルのクラスに参加しました。

 イントロを聞き反射的に早押しボタンを押し,目の前のランプが点灯したときの高揚感。「ピンポンピンポーン」と正解のチャイムが鳴ったときの達成感。「ブー」という不正解のチャイムに「えっ?なんで?」と心を揺さぶられた後,正解を聞いて「そっちかぁ」と腑に落ちる快感。二十数年ぶりに味わうこの感覚…もう最高でした。音楽が好きで,クイズや早押しボタンも好きな私にとって,イントロクイズはこの上ないエンターテインメントだなぁと改めて実感しました。

 クイズ自体を楽しみつつも,解答に応じたポイントにより順位を競う形で行われました。その結果(以下の写真は,ホワイトボードに手書き集計してくださったものを撮影・加工)は…

introQuizScore20200606

 僅差優勝! ビギナークラスに8名が集いましたが,皆さんの実力は明らかにビギナーという言葉が当てはまらないものでした。密かに自信があった早押しも,押し負け多発で,最後の方は完全に本気モードだったにもかかわらず歯が立ちません。ややマイナーな曲や演歌系の曲を拾って,どうにかこうにか渡り合った感じでした。だからこそ,この優勝は自信になります。自分のイントロクイズスキルが井の中の蛙というわけではないことがわかり,今後は「特技:イントロクイズ」とプロフィールに載せてもいいかもな~と思っています。

 今回は,出題される曲のジャンルが「20世紀限定」でした。私は1980~90年代の J-POP が好きなので,このジャンルなら楽しめると思って参加しました。実際に,オールド歌謡,グループサウンズ(GS),洋楽はさほど正答しませんでしたが,それ以外はほぼイントロから曲名を導き出すことができました。わかる楽しさ「こんな曲も出題されるのか」という驚きは,得意ジャンルだからこそ味わえたと思います。ただし,得意ジャンルでも早押しの実力は全然通用しないことがわかりましたので,順位上位を狙うなら,早押しは勝とうとせず楽しむことを優先して,知識量でカバーしていこうと思います。

 順位は望外の喜びでしたが,それを抜きにしても本当に楽しかったので,今後の企画を心待ちにしています。今回の参加で,自分の中で長い間くすぶっていたイントロクイズの種火が完全に点火しました。「80年代」や「アイドル」などの縛りならものすごく楽しそうですが,縛り無しのオールジャンルや,自分が楽しめそうな縛り・企画であればどんどん参加したいと思います。

 今回のイントロクイズイベントに参加できたのは,出題者である 藤田太郎 さんとのコネクションがきっかけです。太郎 さん(敬意を込めてのファーストネーム)の Web 記事から「この人,99人の壁(テレビ番組)で100万円獲ってたなぁ。どんな活動してるんだろう」と思いウォッチし始め,たまたま bayfm の番組「9の音粋」を4月から担当されることを知り,なんとなく聞き始めたら面白くて,メール投稿してみたら放送で読んでもらえて(しかも2週連続),上述した二十数年前のイントロクイズを発案したカラオケ仲間と 太郎 さんとのコネクションがわかって,その方とネットで再会することができて…と,この数ヶ月で次から次へ面白い展開がありました。

 今回のクイズイベントで 太郎 さんと初めてオフラインでお会いすることができました。1年後かなと思っていた対面がわずか2ヶ月で実現したのは,このような面白いご縁があったからかなと感じています。圧倒的な知識量,イベント企画力や発信力,マスコミ対応力を持ちながら,お高く止まるような雰囲気が微塵も無く,イベント参加者やラジオリスナーに楽しんでもらうことを最優先に考えている 太郎 さんの姿勢に感服するファンの1人として,参加者やリスナーという形で応援していこう…今日のイベントに参加して,そんな思いを新たにしました。

introQuiz20200606s
(右: 藤田太郎 さん,左:私)

タグ絞り込み検索
記事検索
プロフィール

まっく・けぃ(Mak....

  • ライブドアブログ