マイクを持てば酔っぱらい

~カラオケをこよなく愛するITシステムエンジニアのブログ~

ソチ五輪フィギュアスケート男子シングル総括(前編)

 フリープログラムは,ほぼ全員に魔物が襲った,そんな大会になりました。

 銅メダルに輝いたテン選手(KAZ)だけが魔物を退けました。大きなミスがなく,技術点(技の難易度と出来栄え)だけ見れば羽生選手と僅差の2位で,チャン選手より良かったのです。五輪の舞台では,とにかく技をミスなく入れることが大切だ,ということを改めて示してくれたと思います。私の予想で名前を挙げるのがためらわれるほど今季は絶不調でしたが,昨季世界選手権2位の自信と,第3グループ1番滑走がこの結果を引き寄せたのかもしれません。しかし,合計255点での銅メダルは幸運というほかありません。それだけ他のスケーターが総崩れだったということがわかります。

 第3グループ最終滑走の町田選手は,172点を取ればテン選手を超える状況でした。今季グランプリファイナルでは170点を出しており,全ての技ができれば到達可能な点数でした。ですから,最初の4回転ジャンプの失敗さえなければ銅メダルを手にしていたことになります。ただ,4回転に失敗はつきものなので,むしろショートプログラムで3回転ジャンプが2回転になったことの方が残念でした。それでも,フリーで大きなミスは1つだけで,技術点だけならテン選手と僅差の3位という,素晴らしい内容でした。私が生観戦した今季グランプリファイナルでも,ショートプログラム6位からフリーで4位まで挽回し,そのときのフリーは,何が何でも成功させるという気迫がみなぎり,とても感動しました。五輪でもそれに近い気迫と確かな技術を見せてもらえたと思います。

 最終グループ第1滑走のフェルナンデス選手(ESP)は,ショートプログラム3位だったので,普通の出来なら問題なく銅メダルを手に入れられるはずでした。冒頭,4回転を2つ飛んだところまでは完全に銅メダルが見えていました。しかし,その後大きなミスが2つ出てしまいました。後半最初の4回転サルコウジャンプが3回転になったのが1つめ,そしてこのミスが2つめを誘発します。最後のジャンプで3回転サルコウを飛んだのですが,これが同じ単独ジャンプを2回飛んではいけないというルールに抵触し,最後のジャンプが0点になってしまいました。これで,テン選手の点数をわずかに下回ってしまいました。これまで,4回転サルコウが3回転になることはほとんどなかったので,3回転になったときの対応策を取り損ねてしまったのでしょう。最後のジャンプを3回転トウループにでもしておけばよかったわけですが,それよりも4回転サルコウを転倒してもいいから飛んでおくべきでした。このような無効ジャンプは,演技の本質とは違うので本当にもったいないことです。手にしかけていた銅メダルがこぼれていってしまいました。

 続いて登場した髙橋選手は,4回転を1度だけに変更したので,銅メダルを視野に入れているなと感じたのですが,4回転だけでなくトリプルアクセルのコンビネーションジャンプでも大きな失敗があったので,メダルには届きませんでした。おそらく,昨年のヒザの怪我からの回復が十分ではなく,とても勝負できる状態ではなかったと思いますが,それでもミスした2つ以外のジャンプはきちんと入れることができて,ステップや曲との親和性などは多くの皆さんの心に響くものになりました。「今やれるものとしてはかなり良い出来だった」これが髙橋選手の偽らざる気持ちだったのではないか,とどこかホッとした笑顔を見て私は感じました。

後編に続く)

ソチ五輪フィギュアスケート男子シングル順位予想

 スポーツ観戦ネタも時々このブログに登場します。

 まずは,ソチ五輪のフィギュアスケート・男子シングルの順位予想をしてみたいと思います。予想というより願望ですね。
  1. 羽生結弦
  2. パトリック・チャン (CAN)
  3. 町田樹
 羽生選手は,全日本2連覇,今季グランプリファイナル優勝,そして先日の五輪団体戦でも見事なショートプログラム(SP)を演じてくれました。全日本や五輪団体戦を観る限り,彼には五輪初出場の重圧をはねのけるメンタリティーがあると確信できます。五輪団体戦では,ステップの動きなど細かいところを "流して" 演じている感じでしたから,きっちり演じればSP100点は確実です。フリー200点,合計300点というものすごいことが起こるかもしれません。ブライアン・オーサーが選手としては金メダルを取れませんでしたが,コーチとして五輪2連覇を果たす気配が濃厚です。

 チャン選手は,世界フィギュア3連覇中ですが,絶好調時と比べると少し調子が上がりきっていないかなと感じます。五輪団体戦もあまり良くなかったですが,どの選手もそこにピークを持ってきていないのでアテにはなりません。それより,今季グランプリファイナルで羽生選手に負けたことが,彼の自信をほんの少し揺らがせているような気がします。グランプリファイナルを私は現地福岡で生観戦しましたが,チャン選手のフリーは全ての要素を成功させてはいましたが,どこか窮屈そうな演技だと感じられました。一方,羽生選手は転倒した4回転サルコウ以外はどの要素も良い出来栄えで,結局,全ての要素を成功させたチャン選手が,4回転サルコウを転倒した羽生選手に負けてしまったのです。このことから,チャン選手は全ての要素を成功させるだけでなく,出来栄えもかなり良いものにしないと勝つことが難しいと感じているはずです。このことが,チャン選手の危機感を呼び起こして良い方向に向かうと私は思っていたのですが,カナダ選手権や五輪団体戦を観る限りでは,重圧をぬぐい切れていない印象を持ちました。でも,この4年間牽引してきたのはチャン選手ですから,ベストな演技をしてほしいと願っています

 町田選手は,SP「エデンの東」,フリー「火の鳥」両方ともプログラムが本当に素晴らしいです。彼は深い深い愛情を持ってプログラムを表現しようとしており,表現に没入することによって重圧をはねのけているとも言われています。現実的に考えても,羽生・チャンの2強を除くと,銅メダルには270点(SP:90点,フリー:180点)が目安と私は考えていて,町田選手なら十分に達成可能な点数です。五輪団体戦のフリーでは3位でしたが,2度目の4回転が成功していれば逆転していました。つまり完璧な演技をすれば十分メダルに手が届きます。「火の鳥」が開会式で使用されたことも,町田選手の快演を後押ししてくれそうな気がします。

 その他,上位争いをしそうな選手は,髙橋大輔,フェルナンデス(ESP),レイノルズ(CAN),プルシェンコ(RUS)あたりでしょう。レイノルズは,五輪団体戦でフリーを演じ,4回転を3度成功させました。一度成功体験ができたのは大きいと思いますので,台風の目になると思います。髙橋選手にはもちろん頑張ってほしいんですよ。ですが,SPは佐村河内問題に巻き込まれ,フリーはビートルズの曲のアレンジが私の感性と全く合わず,応援ムードになりきれない自分がいます。この状況で髙橋選手がメダルを取ったら,引退までフィギュア界が熱狂に包まれることは間違いありません。

(おまけ:冷静な予想。1.羽生,2.C,3.F)

ブログのタイトル

 「マイクを持てば酔っぱらい」というタイトルにしてみたのですが,なんだこれ?と思われている方もいると思います。私はお酒が全く飲めないのですが,カラオケに行くとマイクを離さないタイプで,ある意味酔っている人と同じような感じになっています。カラオケ以外でも,ちょっとしたイベントの司会や,クイズやビンゴ等のコーナーの進行といった,いわゆるMCを楽しくやることができます。例えば,ワイン好きの人が産地や年代にこだわったりうんちくを語ったりしますよね。私もカラオケのとき「このメンバーで何を歌おうか」とかこだわってみたり,歌った曲について「××のドラマで使われてたよね」とかうんちく言っちゃったりする(苦笑)ので,私がマイクを持ってるときは酔ってる人と同じだなぁと思うわけです。それでこんなブログのタイトルにしてみました。

 カラオケの予約が途切れたりすると,私はすぐに曲を入れて歌ってしまいます。これは,お酒がなくなるとすぐ注文するのに似ています。他の人が飲んでいるお酒を自分も頼んでみる,なんてよくある光景ですけど,私はカラオケで他の人が歌ったアーティストの別の曲を入れたりしますね。こういうのをいろいろ考えてみると,やっぱりマイクを持ったときの私は酔っぱらいと同じかなと思いますね。悪酔いみたいにマイクを絶対離さない,みたいなことはしていないと思いますが…あまり自信はありません(笑)。

 お酒の席で「一緒に飲むと楽しい」と言われると嬉しいのと同じように,「一緒にカラオケに行くと楽しい」と言われるようになりたいですね。

歌を聞きたいアーティスト(歌手)

私がカラオケで聞きたいなぁと思うアーティストを挙げておきます。
  • 今井美樹
  • 中森明菜
  • 小泉今日子
  • 松田聖子
  • 古内東子
  • 竹内まりや
  • 渡辺美里
  • Do As Infinity
  • 広瀬香美
 他にもたくさんいるのですが,おいおい書き加えていきたいと思います。

 上で挙げたのは女性アーティストばかりですが,男性アーティストについては,私がよく歌うアーティストがそのまま聞きたいアーティストでもあります。

 でも,カラオケを歌う人が好きな曲であれば,どんなアーティストの曲でも歓迎です。カラオケで聞いたことをきっかけに興味を持つこともよくあることで,カラオケで良い曲との出会いがあるのも,カラオケの面白いところだと思います。

よく歌うアーティスト(歌手)

 自己紹介代わりに,カラオケで誰の曲をよく歌うか書き出しておきたいと思います。

  • Mr.Children
  • 槇原敬之
  • 平井堅
  • CHAGE & ASKA (チャゲ&飛鳥)
  • STARDUST REVUE (スターダスト・レビュー)
  • L'Arc~en~Ciel
  • GLAY
  • 久保田利伸
  • 小田和正,オフコース
  • サザンオールスターズ,桑田佳祐,Kuwata Band
  • 近藤真彦
  • 田原俊彦

 Mr.Childrenはアルバムの曲もほとんど歌えます。
 他のアーティストは,シングル曲がメインです。ベストアルバムを集めて,効率よくレパートリーを増やしています。年代は'70年代後半~'90年代が主です。2000年代はやや弱いです。

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