bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズを久々に書きます。今週 5/5(水) の放送は,Mr.Childrenシーソーゲーム」への道です。ついに来ました Mr.Children。私が唯一,アルバムまできちんと聴いているアーティストなので,今回はじっくりと考えてみました。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。


《Title Call》 Mr.Childrenシーソーゲーム」 への道!

① 「僕が僕であるために尾崎豊

《Talk》 尾崎豊 トリビュートアルバム『"BLUE" A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』に Mr.Children が参加し歌ったのがこの曲。尾崎豊 は Mr.Children メンバーが影響を受けたアーティストの1人ということで,この曲からスタートしました。

 続いても,Mr.Children に影響を与えたアーティストの曲を紹介します。特にボーカル 桜井和寿 が強く憧れているアーティストが 浜田省吾 です。この曲は,桜井和寿 が Mr.Children のプロデューサーだった 小林武史 と作ったバンド Bank Band がアルバムでカバーしています。

② 「マイホームタウン浜田省吾

③ 「to UBank Band with Salyu

《Talk》 Bank Band 唯一の CD シングル。女声ボーカル Salyu と組んだ壮大なバラードデュエット曲。

 次もデュエットで,男性アーティストと組んだこの曲。売上が AAA (Act Against Aids) 基金に寄付されましたが,売上が義援金に充てられた点と発売年(1995年)が「シーソーゲーム」と共通しています。

④ 「奇跡の地球桑田佳祐 & Mr.Children

《Talk》 CM 明けは,Mr.Children と同じく,ボーカルが作詩・作曲を行っている4人編成のバンドを紹介します。

----- CM -----

⑤ 「ロビンソンスピッツ

《Talk》 「シーソーゲーム」が発売された1995年に スピッツ はこの曲でブレイク。その後もヒットを連発し,最近は,あいみょん をはじめ10~20代のアーティストで スピッツ ファンを公言する人が増えるなど,現在も最前線で活躍しています。ボーカルの 草野マサムネ が放つ詩の奥深さも魅力的な,Mr.Children と並んで1990年代を代表するモンスターバンドです。

 続いては,2000年代に登場した,ボーカル 藤原基央 が作詩・作曲するバンドで,桜井和寿 が最も好きなバンドと公言。彼がことあるごとに歌うと雑誌で語った曲がこれ。

⑥ 「ロストマンBUMP OF CHICKEN

⑦ 「PretenderOfficial髭男dism

《Talk》 2010年代の終わりに登場し現在の音楽シーンをリードしている Official髭男dism は,ボーカル 藤原聡 が作詩・作曲を担当。「シーソーゲーム」と同じく,サビに「運命」という言葉が印象的に用いられている,彼らの代表曲を紹介しました。

 ではオーラス。「CROSS ROAD」「innocent world」「Tomorrow never knows」とミリオンヒットを連発し Mr.Children が絶頂を迎えた1995年,阪神・淡路大震災とサリン事件が発生し,世間に閉塞感が漂います。8月に発売された「シーソーゲーム」はそんな閉塞感を吹き飛ばすような,明るくアップテンポなポップチューンでありながら,売上が全額,阪神・淡路大震災の義援金に充てられ,タイアップ無しのシングル曲として歴代最高の180万枚を売り上げました。Mr.Children の人気絶頂時の勢いが詰まった,最高にポップで元気になれる1曲。

⑧ 「シーソーゲームMr.Children


 ルーツ ⇒ デュエット ⇒ ボーカルが作詩・作曲するバンド という流れにしました。ボーカルが作詩・作曲するバンドは他に,エレファントカシマシ,フジファブリック,RADWIMPS など Mr.Children と関係性のあるバンドが多くありますが,スピッツ と BUMP OF CHICKEN を入れたかったので,各十年期('90年代,'00年代,'10年代)を代表するバンドというシナリオにしました。

 他の選曲材料としては,

  • Mr.Children や 桜井和寿 と親交の深いアーティスト (例:GAKU-MC,ナオト・インティライミ)
  • 小林武史 プロデュース (例:MY LITTLE LOVER,レミオロメン)
  • アートディレクター 信藤三雄 氏つながり
  • レコード会社(トイズファクトリー)つながり
  • 記録面(1995年8月発売,オリコン3週連続1位,ノンタイアップ売上最高)の連想

などがありますが,小林武史 からの連想は以前に放送された 小泉今日子 「あなたに会えてよかった」への道でも取り上げられたので,今回は Mr.Children および 桜井和寿 を重点的にフィーチャーした方がよいかなと思い,上記の構成となりました。

 惜しくも選外にした曲として,小林武史 と Bank Band カバーという点から MY LITTLE LOVER 「evergreen」,Bank Band が最近 MISIA とコラボした「forgive」などがありました。ルーツの枠を増やして,甲斐バンド や 岡村靖幸 の曲も入れたかったですね。また,発売された1995年はCD売上最高潮の年で名曲も満載なので「シーソーゲーム」と同じ時期にヒットした曲を入れるのも面白かったと思います。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJ 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。