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ヒット曲

「瞳をとじて」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズ。このコーナーは,1時間の最後に流す曲をあらかじめ決め,その曲に関連する曲を次々に流していくコーナーです。今週 6/2(水) の放送は,平井堅瞳をとじて」への道です。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。


HiraiKen-HitomiwoTojite《Title Call》 平井堅瞳をとじて」 への道!

① 「本能椎名林檎

《Talk》 「瞳をとじて」の編曲者 亀田誠治 が編曲を含むプロデュースを手がけた 椎名林檎。「瞳をとじて」が 平井堅 の最高CD売り上げ曲なので,椎名林檎 の最高CD売り上げ曲であるこの曲からスタート。

 次も 亀田誠治 が編曲を手がけたこの曲。JUJU は,J-POP のカバーを積極的に行う,バーやスナックといった夜の街に似合う歌声,など 平井堅 と共通項が多い。

② 「やさしさで溢れるようにJUJU

③ 「SWEET MEMORIES松田聖子

《Talk》 ここからは 平井堅 が歌い手としてリスペクトしているアーティストに着目。松田聖子 は 平井堅 がファンであることを公言し,この曲はライブで何度も歌っています。

 続いては,男性ソロシンガーの大先輩のこの曲。アルバム『Ken's Bar』に収録されたカバーでは,坂本九 の歌声に 平井堅 の歌声を重ねるという時空を越えたデュエットアレンジが話題に。

④ 「見上げてごらん夜の星を坂本九

《Talk》 CM 明けも,カバーアルバム『Ken's Bar』に収録されている曲を紹介します。

----- CM -----

⑤ 「ONE DAYKuwata Band

《Talk》 桑田佳祐 は 平井堅 が最も尊敬する歌い手。桑田 作品の最初のカバー曲としてこの曲を選んだところに 平井堅 のこだわりが感じられます。

 続いては,「瞳をとじて」の歌詞の世界に着目します。この曲は,映画のストーリーから考えて,恋人の死を想起させるような,恋人を失った強い喪失感とそこから前に進もうとする心情が描かれています。この世界観が共通する曲を紹介します。まずは スターダスト・レビュー を代表する1曲。

⑥ 「木蓮の涙スターダスト・レビュー

⑦ 「会いたい沢田知可子

《Talk》 有線放送でジワジワと知れ渡り,1991~92年に大ヒット。恋人を失った強い喪失感,といえば誰もが思い浮かぶ名曲。

 ではオーラス。2000年にシングル「楽園」でブレイクし,2002年に「大きな古時計」のヒットで R&B シンガーとしての人気を不動のものにしました。満を持して2004年にリリースされたこの曲は,映画『世界の中心で、愛を叫ぶ』の主題歌として,映画の世界観に 平井堅 の作詩と歌声が見事に融合。ミリオンセラーとなり,2004年のCDシングル売り上げ年間1位を獲得。和製 R&B バラードの最高傑作です。

⑧ 「瞳をとじて平井堅


 作詩・作曲が 平井堅 自身であることから,編曲者 亀田誠治 の関連曲は2曲に留め,歌い手として 平井堅 がリスペクトする先人たちの曲と,歌詞の世界観から連想される曲を中心に構成しました。今回の選曲の肝は「木蓮の涙」「会いたい」です。「瞳をとじて」と合わせて三大恋人喪失ソングと言えるようなラインナップだと思います。

 桑田佳祐 作品は「ONE DAY」を選曲しました。この曲は Kuwata Band のシングル曲では最も地味だと思いますが,私が大好きな楽曲で,アルバム『Ken's Bar』に収録された 平井堅 バージョンも素晴らしいです。桑田 作品のカバーアルバム収録曲としては他に「いとしのエリー」「白い恋人達」があり,特に後者はライブやテレビ番組でもたびたび歌われているので,そちらが選曲される可能性もかなり高いでしょう。

 平井堅 さんのカバー曲はとても多いので,「わかれうた」(中島みゆき),「Woman」(薬師丸ひろ子)など他の選曲候補もたくさんありました。さらに,CDでカバーしたという枠を取り払いリスペクトする歌い手全般に拡げれば,久保田利伸 や 安室奈美恵 なども候補に入ってきます。他にも,亀田誠治 関連では 東京事変 の曲や「アイノカタチ」(MISIA),さらに『世界の中心で、愛を叫ぶ』つながりで,テレビドラマ版主題歌である「かたちあるもの」(柴咲コウ)という候補もありました。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJ 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「シーソーゲーム」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズを久々に書きます。今週 5/5(水) の放送は,Mr.Childrenシーソーゲーム」への道です。ついに来ました Mr.Children。私が唯一,アルバムまできちんと聴いているアーティストなので,今回はじっくりと考えてみました。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。


《Title Call》 Mr.Childrenシーソーゲーム」 への道!

① 「僕が僕であるために尾崎豊

《Talk》 尾崎豊 トリビュートアルバム『"BLUE" A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』に Mr.Children が参加し歌ったのがこの曲。尾崎豊 は Mr.Children メンバーが影響を受けたアーティストの1人ということで,この曲からスタートしました。

 続いても,Mr.Children に影響を与えたアーティストの曲を紹介します。特にボーカル 桜井和寿 が強く憧れているアーティストが 浜田省吾 です。この曲は,桜井和寿 が Mr.Children のプロデューサーだった 小林武史 と作ったバンド Bank Band がアルバムでカバーしています。

② 「マイホームタウン浜田省吾

③ 「to UBank Band with Salyu

《Talk》 Bank Band 唯一の CD シングル。女声ボーカル Salyu と組んだ壮大なバラードデュエット曲。

 次もデュエットで,男性アーティストと組んだこの曲。売上が AAA (Act Against Aids) 基金に寄付されましたが,売上が義援金に充てられた点と発売年(1995年)が「シーソーゲーム」と共通しています。

④ 「奇跡の地球桑田佳祐 & Mr.Children

《Talk》 CM 明けは,Mr.Children と同じく,ボーカルが作詩・作曲を行っている4人編成のバンドを紹介します。

----- CM -----

⑤ 「ロビンソンスピッツ

《Talk》 「シーソーゲーム」が発売された1995年に スピッツ はこの曲でブレイク。その後もヒットを連発し,最近は,あいみょん をはじめ10~20代のアーティストで スピッツ ファンを公言する人が増えるなど,現在も最前線で活躍しています。ボーカルの 草野マサムネ が放つ詩の奥深さも魅力的な,Mr.Children と並んで1990年代を代表するモンスターバンドです。

 続いては,2000年代に登場した,ボーカル 藤原基央 が作詩・作曲するバンドで,桜井和寿 が最も好きなバンドと公言。彼がことあるごとに歌うと雑誌で語った曲がこれ。

⑥ 「ロストマンBUMP OF CHICKEN

⑦ 「PretenderOfficial髭男dism

《Talk》 2010年代の終わりに登場し現在の音楽シーンをリードしている Official髭男dism は,ボーカル 藤原聡 が作詩・作曲を担当。「シーソーゲーム」と同じく,サビに「運命」という言葉が印象的に用いられている,彼らの代表曲を紹介しました。

 ではオーラス。「CROSS ROAD」「innocent world」「Tomorrow never knows」とミリオンヒットを連発し Mr.Children が絶頂を迎えた1995年,阪神・淡路大震災とサリン事件が発生し,世間に閉塞感が漂います。8月に発売された「シーソーゲーム」はそんな閉塞感を吹き飛ばすような,明るくアップテンポなポップチューンでありながら,売上が全額,阪神・淡路大震災の義援金に充てられ,タイアップ無しのシングル曲として歴代最高の180万枚を売り上げました。Mr.Children の人気絶頂時の勢いが詰まった,最高にポップで元気になれる1曲。

⑧ 「シーソーゲームMr.Children


 ルーツ ⇒ デュエット ⇒ ボーカルが作詩・作曲するバンド という流れにしました。ボーカルが作詩・作曲するバンドは他に,エレファントカシマシ,フジファブリック,RADWIMPS など Mr.Children と関係性のあるバンドが多くありますが,スピッツ と BUMP OF CHICKEN を入れたかったので,各十年期('90年代,'00年代,'10年代)を代表するバンドというシナリオにしました。

 他の選曲材料としては,

  • Mr.Children や 桜井和寿 と親交の深いアーティスト (例:GAKU-MC,ナオト・インティライミ)
  • 小林武史 プロデュース (例:MY LITTLE LOVER,レミオロメン)
  • アートディレクター 信藤三雄 氏つながり
  • レコード会社(トイズファクトリー)つながり
  • 記録面(1995年8月発売,オリコン3週連続1位,ノンタイアップ売上最高)の連想

などがありますが,小林武史 からの連想は以前に放送された 小泉今日子 「あなたに会えてよかった」への道でも取り上げられたので,今回は Mr.Children および 桜井和寿 を重点的にフィーチャーした方がよいかなと思い,上記の構成となりました。

 惜しくも選外にした曲として,小林武史 と Bank Band カバーという点から MY LITTLE LOVER 「evergreen」,Bank Band が最近 MISIA とコラボした「forgive」などがありました。ルーツの枠を増やして,甲斐バンド や 岡村靖幸 の曲も入れたかったですね。また,発売された1995年はCD売上最高潮の年で名曲も満載なので「シーソーゲーム」と同じ時期にヒットした曲を入れるのも面白かったと思います。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJ 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「シングル・アゲイン」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋」水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズです。今週 2/24(水) の放送は,竹内まりや「シングル・アゲイン」への道です。この曲は 竹内まりや の中で一番お気に入りの曲です。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。


TakeuchiMariya-SingleAgain《Title Call》 竹内まりやシングル・アゲイン」 への道!

① 「聖母たちのララバイ岩崎宏美

《Talk》 「シングル・アゲイン」が主題歌だった,かつて日本テレビ系で放送されていた『火曜サスペンス劇場』,通称『火サス』の初代主題歌。1981~83年に使用され,大反響を呼びシングル曲として1982年に発売され大ヒット。

 『火サス』の主題歌をもう1曲。「聖母たちのララバイ」以来5曲続いてきた 岩崎宏美 から初めて別のアーティストに代わり,1987~88年に使用された楽曲。

② 「風の LONELY WAY杉山清貴

③ 「Guilty鈴木雅之

《Talk》 竹内まりや 作詩山下達郎 作曲で1988年に発売された,「シングル・アゲイン」と同じく大人の恋を歌った楽曲。

 竹内まりや 作詩,山下達郎 作曲をもう1曲。2016年に発売され,久々に夫婦コンビで制作された楽曲。

④ 「復活LOVE

《Talk》 CM 明けは,竹内まりや が女性アイドルに提供した楽曲をご紹介。

----- CM -----

⑤ 「けんかをやめて河合奈保子

《Talk》 竹内まりや のプロデュース力を世間に知らしめたのが,1982年にシングル発売されたこの曲。この後,薬師丸ひろ子「元気を出して」,中山美穂「色・ホワイトブレンド」,牧瀬里穂「Miracle Love」,広末涼子「Majiで恋する5秒前」など,女性アイドルや若手女優への楽曲提供多数。

 次は,竹内まりや が多くのシングル曲を提供した,この女性アイドルの1984年発売のデビュー曲。

⑥ 「ファースト・デイト岡田有希子

⑦ 「中森明菜

《Talk》 1986年にアルバム収録曲として 竹内まりや が提供したこの曲は,有線放送でヒットするなど話題に。翌年,竹内まりや がセルフカバーして人気曲に。大人の恋を描いたこの曲の世界観は「シングル・アゲイン」や次のシングル曲「告白」へと受け継がれた。

 ではオーラス。「SEPTEMBER」「不思議なピーチパイ」でヒットシンガーとなった 竹内まりや は,山下達郎 と結婚後,シンガーソングライターとして女性アイドルや若手女優への楽曲提供が評価されるも,自身の楽曲は売れ行きが伸び悩む。しかし「駅」をはじめとする大人の恋を描いた作品は,竹内まりや の歌声ともマッチし新境地を開いていく。『火曜サスペンス劇場』のタイアップを得た本作品は,自身の作詩・作曲・歌唱の楽曲として初めてオリコントップ10にランクインし,竹内まりや は不動の人気を獲得。その後のヒット曲連発の先駆けとなった。

⑧ 「シングル・アゲイン竹内まりや


 火サス ⇒ まりや 作詩・達郎 作曲 ⇒ 女性アイドル提供曲 という流れで構成。竹内まりや の提供曲がたくさんあるのでそれらを連発する手もありましたが,「シングル・アゲイン」の楽曲の世界観と「Miracle Love」や「Majiで恋する5秒前」などが合わないことや,杉山清貴 や 鈴木雅之 の曲を入れたかったのでこうなりました。後半の女性アイドル3連発で「駅」につなげる流れは,我ながら良い感じです。さらには,達郎 の楽曲ながら「シングル・アゲイン」と近い作風の「Endless Game」も入れたかったですが,関連性が薄いので断念しました。

 当時,中森明菜 の「駅」が私はとても好きで,楽曲提供者である 竹内まりや のすごさを感じていたところに,「駅」の雰囲気を受け継いだ「シングル・アゲイン」が『火サス』で流れ始めたときはゾクゾクしました。ドラマの終幕に流れてくるイントロが極めて印象的で,ドラマがグッと引き締まるんです。『火サス』の主題歌としては「聖母たちへのララバイ」と並ぶ珠玉の作品ではないかと思います。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJ 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「ごめんよ 涙」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~


 bayfm のラジオ番組「9の音粋」水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズを2週連続で書きます。今週 2/3(水) の放送は,田原俊彦「ごめんよ 涙」への道です。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。


TaharaToshihiko-GomenyoNamida《Title Call》 田原俊彦ごめんよ 涙」 への道!

① 「抱きしめてTONIGHT田原俊彦

《Talk》 「ごめんよ 涙」が主題歌のドラマ「教師びんびん物語II」の1年前,その前身となるドラマ「教師びんびん物語」の主題歌であるこの曲が大ヒット。楽曲の売上がやや停滞していた数年間を経て再び黄金期を迎え,ザ・ベストテンでは1988年年間ランキング1位を獲得。トシちゃんの代表曲となったこの曲からスタート。

 次は,ドラマ「教師びんびん物語II」で生徒の1人として主演し,後に女優として大活躍するこの人の,1991年発売のデビュー曲。

② 「伝説の少女観月ありさ

③ 「愚か者近藤真彦

《Talk》 トシちゃんといえば「たのきんトリオ」。その1人である 近藤真彦 は,この曲で1987年レコード大賞を受賞。「ごめんよ 涙」と同じくアイドル後期の名作。

 トリオのもう1人,野村義男 はバンドを組んで1983年にレコードデビュー。そのデビュー曲がこちら。

④ 「気まぐれ ONE WAY BOYTHE GOOD-BYE

《Talk》 CM 明けは「ごめんよ 涙」の作詩・作曲者に注目。

----- CM -----

⑤ 「熱視線安全地帯

《Talk》 この曲の作詩は「ごめんよ 涙」と同じ 松井五郎。彼は,トシちゃんと同じ時代を彩った 安全地帯 に数多くの詩を提供。その中の1曲をお届けしました。

 次は「ごめんよ 涙」作曲者の 都志見隆 が,トシちゃんと同時期アイドルの 中森明菜 に提供した楽曲。彼女への提供楽曲には「SAND BEIGE」「TANGO NOIR」というシングル曲もありますが,今回は「DESIRE」のカップリング曲で,当初はこの曲がA面になる予定だったと言われる曲をどうぞ。

⑥ 「LA BOHEME中森明菜

⑦ 「逢いたくてしかたない郷ひろみ

《Talk》 作詩・作曲が両方とも「ごめんよ 涙」と同じ曲の中から,トシちゃんのロールモデルとも言われた 郷ひろみ の,1990年代バラード3部作の1曲をお届けしました。

 ではオーラス。1980年のデビュー以後,トップアイドルとして活躍。ところが,1986年以降オリコン1位が獲れず,人気に陰りが見え始めます。1988年,ドラマ「教師びんびん物語」のヒットによって,俳優としても地位を確立し,楽曲の売上も回復。ついにこの曲で4年ぶりのオリコン1位を獲得し,完全に復活を遂げました。アイドルで第2の黄金期を作った希有な例であり,平成に改元後もトシちゃんが存在感を見せたこの曲が本日のテーマ曲です。

⑧ 「ごめんよ 涙田原俊彦


 なぜ「抱きしめてTONIGHT」への道ではないのか?というところから,作詩・作曲者への着目はもちろんのこと,ドラマ「~II」に注目し生徒出演の 観月ありさ も取り上げました。作詩:松井五郎 の他の候補曲には,楽曲提供が多いアーティストに注目して,工藤静香「抱いてくれたらいいのに」,チャゲ&飛鳥「放浪人 (TABIBITO)」,氷室京介「KISS ME」などがありました。また,作曲:都志見隆 の他の候補曲には,織田裕二「歌えなかったラヴ・ソング」,反町隆史「Forever」,TOKIO「LOVE YOU ONLY」,中西保志「最後の雨」,前川清「男と女の破片」などがありますが,個人的一推しは,米倉利紀Emergency」でした。この曲は,コーラスを担当した 中西圭三 とのコラボが最高に格好いい楽曲ですが,トシちゃんとの関連性がやや薄いのでリスト入りを断念しました。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJ 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「あなたに会えてよかった」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズを久々に書きます。今週 1/27(水) の放送は,小泉今日子「あなたに会えてよかった」への道です。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。


《Title Call》 小泉今日子あなたに会えてよかった」 への道!

① 「はじまりはいつも雨ASKA

《Talk》 「あなたに会えてよかった」がヒットした1991年は,「あなたに会えてよかった」を含む7曲ものミリオンセラーが誕生しました。それまで1年でミリオンセラーが3曲出たらすごかったことを考えると異例の出来事でした(その後'90年代はミリオンセラーが1年に10曲以上出現するCDバブル期に突入します)。その7曲の中で,オリコンCDランキングTop10に最も長くランクインしたのが「はじまりはいつも雨」です。「あなたに会えてよかった」もTop10に14週というロングヒットだったのですが,「はじまりはいつも雨」はなんと22週もランクインしていました。「あなたに会えてよかった」と同じ時期にヒットした曲でもある「はじまりはいつも雨」からスタートしました。

 続いては「あなたに会えてよかった」が主題歌だったドラマ「パパとなっちゃん」に注目します。主演の 田村正和 はTBS系の「パパ」シリーズ3部作のドラマが好評で,その3作目が「パパとなっちゃん」でした。続いては,シリーズ最初のドラマ「パパはニュースキャスター」の主題歌をお届けします。

② 「Oneway Generation本田美奈子

③ 「あの頃のように障子久美

《Talk》 「パパとなっちゃん」は1991年4~6月の金曜9時の放送。そのクールで,続く金曜10時から放送のTBS系ドラマ「それでも家を買いました」の主題歌「あの頃のように」をお送りしました。

 「あなたに会えてよかった」は 小泉今日子 自身の作詩ですが,彼女がシングル曲を初めて作詩し1988年にリリースした曲の作曲は 小室哲哉。「あなたに会えてよかった」の作曲は 小林武史。'90年代に一世を風靡する2人の TK からのシングル曲作曲提供は 小泉今日子 が一番早かったと思います。では,その自身初作詩シングル曲を聴きましょう。

④ 「GOOD MORNING-CALL小泉今日子

《Talk》 CM明けは,作曲者の 小林武史 にスポットを当てます。

----- CM -----

⑤ 「Man & WomanMY LITTLE LOVER

《Talk》 小林武史 の作曲と言えば,彼がプロデュースし結成当初メンバーとしても参画した MY LITTLE LOVER。彼らの1995年発売のデビュー曲をお届けしました。

 続いては,一時期ソロ活動をしていた彼が自分で歌った曲を,1996年にドラマ主題歌としてドラマ出演俳優にカバーしてもらったこの曲です。

⑥ 「夏の午後大浦龍宇一

⑦ 「to UBank Band with Salyu

《Talk》 小林武史 がプロデュースした Mr.Children のボーカル 桜井和寿 と彼自身が組んだ Bank Band。彼らが,やはり 小林武史 がプロデュースした Salyu を迎えて作成したデュエットソングをお届けしました。

 ではオーラス。桑田佳祐 ソロ活動と サザンオールスターズ のプロデュースで頭角を現していた 小林武史 はこの曲でレコード大賞編曲賞を受賞。プロデューサーとしての認知度が一層高まり,その後 小林武史 は黄金時代を迎えます。そして,既に当時セルフプロデュースで定評を得ていた 小泉今日子 は,時代の寵児となりつつあった 小林武史 と組み,自分の詩を乗せた曲を世に送り出し,ミリオンセラーアーティストになりました。セルフプロデュースの女王としてのポジションを確立した,彼女の最高傑作。

⑧ 「あなたに会えてよかった小泉今日子


 今回の選曲では「あの頃のように」「夏の午後」「to U」が,いわゆる粋な選曲です(番組名が「音粋」なだけに…)。小林武史 のプロデュースに目を向ければ,取り上げるべきアーティストはもっとたくさんいますが,今回は作曲にこだわって選曲してみました。面白いところでは,「秋味」というビールのCMで使われた「これがはじまりだから」(BEGIN)もあります。

 今回は入れませんでしたが,詩:小泉今日子,曲:小林武史 のシングル曲にはもう1曲,「My Sweet Home」があります。これと MY LITTLE LOVER のアルバム『evergreen』収録の「My Painting」が,アレンジが酷似しているので連続で流すと面白いと思いました。このネタはともかく,『evergreen』は 小林武史 プロデュースの中でも珠玉の名盤だと思います。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJの 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「セーラー服と機関銃」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズ。今週 11/25(水) の放送は,薬師丸ひろ子 セーラー服と機関銃」への道です。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。今回は時間が取れないので,曲目と選曲理由(「セーラー服と機関銃」との共通項)のみ記します。


《Title Call》 薬師丸ひろ子セーラー服と機関銃」 への道!

① 「時をかける少女原田知世
 角川3人娘。歌手自身の主演映画の主題歌。

② 「晴れ、ときどき殺人渡辺典子
 理由は①と同じ。

③ 「マイ・ラグジュアリー・ナイトしばたはつみ
 作詞・作曲が同じ(来生えつこ・たかお 姉弟)。来生 姉弟が世に出た楽曲。

④ 「語り継ぐ愛に薬師丸ひろ子
 作詞・作曲・歌手が同じ。

----- CM -----

⑤ 「セカンド・ラブ中森明菜
 作詞・作曲が同じ。若い女性歌手。歌手自身最大のヒット曲。

⑥ 「シルエット・ロマンス大橋純子
 作詞・作曲が同じ。リリースが同時期(1981年11月)。

⑦ 「夢の途中来生たかお
 「セーラー服と機関銃」はこの曲のカバー。この曲もヒット。

⑧ 「セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子


 角川3人娘の2人に触れて,後は全て 来生えつこ・たかお 姉弟作品で固める構成。作詞と作曲の一方だけ同じで他方が違う曲とか,薬師丸ひろ子 さんのルーツの1つである ユーミン を取り上げるなど,いくつか方向性はありますが,来生えつこ・たかお 姉弟の作品がたくさんあるので,そこ推しで構成してみました(先週の 藤田太郎 さんが 角松敏生 で押し切った構成に影響を受けてます…)。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJの 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「You're My Only Shinin' Star」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズ。今週 11/18(水) の放送は,中山美穂You're My Only Shinin' Star」への道です。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。


《Title Call》 中山美穂You're My Only Shinin' Star」 への道!

① 「WAになっておどろうV6

《Talk》 「You're My Only Shinin' Star」と同じ 角松敏生 が作曲したこの曲は,彼が AGHARTA(アガルタ)名義で発表した曲のV6によるカバー。NHK「みんなのうた」放映や長野オリンピック閉会式での演奏などにより,広く知られる曲になりました。

 続いては,今日のテーマ曲を 角松 がカバーしたバージョンです。

② 「You're My Only Shinin' Star角松敏生

③ 「CATCH ME中山美穂

《Talk》 「You're My Only Shinin' Star」の前に,角松 が初めて手がけた ミポリン こと 中山美穂 のシングル曲。ダンサブルポップな曲調は ミポリン の新境地を開き,その後この曲調で多くのヒット曲が生まれています。

 ここからは 角松敏生 のように,複数のシングル曲を手がけた作曲家の作品を紹介します。まずはダンサブルポップ路線を得意とする CINDY。彼女が最初に手がけたシングル曲は「You're My Only Shinin' Star」の次にリリースされて大ヒットしました。

④ 「人魚姫 -mermaid-中山美穂

《Talk》 CINDY はこの曲に続いて「Witches」「ROSECOLOR」「セミスウィートの魔法」を手がけています。CM明けは,あの 小室哲哉 が手がけた作品。

----- CM -----

⑤ 「50/50中山美穂

《Talk》 '90年代に時代の寵児となった 小室哲哉 の ミポリン への楽曲提供はとても早く,1986年の「JINGI・愛してもらいます」と翌年の「50/50」があります。繰り返すメロディーやフレーズなど,小室色全開の作品です。

 ミポリン の初期の作品に欠かせない作曲家が 筒美京平。彼が手がけた ミポリン のデビュー曲がこちら。

⑥ 「C中山美穂

⑦ 「派手!!!中山美穂

《Talk》 「C」の後「生意気」「BE-BOP-HIGHSCHOOL」と続けて作曲を担当した 筒美 は,さらに「ツイてるね ノッてるね」「WAKU WAKU させて」と大ヒットを連発,この「派手!!!」が 筒美 最後の提供作品となりました。

 ではオーラス。角松敏生 をはじめ 小室哲哉,竹内まりや,杏里,ASKA,岡本真夜 などのアーティストや,筒美京平 をはじめとする名だたる作曲家など,多彩な作家陣から楽曲提供を受けた 中山美穂 には,アイドルや女優としては異例とも言える高いクオリティの楽曲が揃っています。中でも,角松敏生 がプロデュースしたシングル曲初のバラードであるこの曲は,中山美穂 が本格的なボーカリストとして歩み始めるきっかけとなる作品になりました。

⑧ 「You're My Only Shinin' Star中山美穂


 「You're My Only Shinin' Star」は私が大好きな1曲ですが,角松敏生 作品という以外の材料が乏しく,かつ私に 角松敏生 の知識が薄いこともあって彼の話題を中心にすることも難しかったので,こうなったら 中山美穂 の作品を惜しみなくリストアップしようと考えました。なぜなら,曲紹介コメントにも書いたように ミポリン のシングル曲はクオリティの高い作品が揃っているので,それらを紹介する方がいいと思ったからです。

 全体的なテーマとして,角松敏生 から連想して「アーティストの楽曲提供」と「複数のシングル曲を提供した作曲家」という案が浮かび,どうしても先日亡くなられた 筒美京平 の曲を入れたかったので後者を選びました。本当は「ツイてるね ノッてるね」「WAKU WAKU させて」も入れたかったですね。この2曲は ミポリン がアイドルとしての確固たる地位を築いた作品だと思います。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJの 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「MUGO・ん…色っぽい」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズ。今週 11/4(水) の放送は,工藤静香 の「MUGO・ん…色っぽい」への道でした。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。


《Title Call》 工藤静香MUGO・ん…色っぽい」 への道!

① 「人魚姫 -mermaid-中山美穂

《Talk》 工藤静香 と生年月日が近く親友でもある 中山美穂 のこの曲は,伝説の歌番組『ザ・ベストテン』の 1988/9/15 の回に1位になりましたが,そのときの2位が「MUGO・ん…色っぽい」。翌週 9/22 の回に 工藤静香 は自身初の1位を獲得します。1988年の年間順位では「人魚姫」が4位,「MUGO・ん…色っぽい」が6位と,共に年間ベスト10入りを果たしました。

 続いては「MUGO・ん…色っぽい」の歌詞『目と目で通じ合う』に着目。この歌詞は,カネボウ化粧品の1988年秋のキャンペーンソングならではですが,その7年前,1981年に同じくカネボウ化粧品の秋のキャンペーンソングだったこの曲も『目』が印象的に歌詞に盛り込まれ,曲のタイトルにも入っています。

② 「キッスは目にして!ザ・ヴィーナス

③ 「時の河を越えてうしろ髪ひかれ隊

《Talk》 ソロデビュー前の 工藤静香 が,おニャン子クラブ在籍時に参加したユニットである うしろ髪ひかれ隊 のデビュー曲。この曲の作曲・編曲は「MUGO・ん…色っぽい」と同じ 後藤次利

 続けて 後藤次利 が作曲・編曲した曲をもう1曲。原田知世 に提供したこの曲は,彼女のポップシンガーとしての魅力を引き出した名曲です。

④ 「雨のプラネタリウム原田知世

《Talk》 CM明けは「MUGO・ん…色っぽい」の作詞を手がけた 中島みゆき に着目。工藤静香 と同様に,中島みゆき から複数の楽曲提供を受けた先輩アイドルの代表曲を紹介します。

----- CM -----

⑤ 「春なのに柏原芳恵

《Talk》 中島みゆき 作詞・作曲で1983年に発売されたこの曲は大ヒットし,柏原芳恵 の代表曲,そして卒業ソングの定番になりました。工藤静香 もそうですが,柏原芳恵 は 中島みゆき によって歌手としての新たな魅力を引き出されたと言えるでしょう。

 「MUGO・ん…色っぽい」は 中島みゆき 作詞とは思えないようなポップな歌詞が魅力的です。次の曲もポップな歌詞が意外感を感じさせる1曲。

⑥ 「きっと愛がある西田ひかる

⑦ 「慟哭中島みゆき

《Talk》 工藤静香 に詞を提供した「慟哭」のセルフカバー。工藤静香 とはガラッと雰囲気が違う 中島みゆき のバージョンも魅力的です。

 ではオーラス。後藤次利 のポップなメロディーに,中島みゆき の印象的な歌詞が乗り,歌詞に合うチャーミングな振り付けが施されたこの曲は,化粧品CMタイアップの大量オンエアーもあり大ヒット。工藤静香 の人気を押し上げると共に,作詞: 中島みゆき,作曲: 後藤次利 という組み合わせが彼女を輝かせることがわかり,その後,彼女に数多くのヒット曲をもたらしました。平成に活躍した 工藤静香 の昭和のヒット曲,そして化粧品CMソングの最高傑作!

⑧ 「MUGO・ん…色っぽい工藤静香


 今回は,作詞者 中島みゆき と作曲者 後藤次利 の楽曲が豊富にある状況なので,工藤静香 と同じ女性アイドルの曲をセレクトすることでテーマ性を出しました。後藤次利 とおニャン子クラブという組み合わせだとついつい 河合その子 を連想しますが,露骨すぎるので却下(笑)。原田知世 第2期と言ってもいい一連のシングル曲の最初である「雨のプラネタリウム」を持ってきたのは,我ながら良い選曲。

 ただ,ここまでは「MUGO・ん…色っぽい」でなくても成立する選曲なので,「MUGO・ん…色っぽい」への道らしくするのに必要だったのが最初の2曲。「人魚姫」が同じ日付のランキングで1位・2位に並んでいたとは,調べてみて驚きでした。これがわかった瞬間に1曲目確定。そして,歌詞の『目』に着目した曲を入れたかったので,カネボウ秋のキャンペーンソングの中に「キッスは目にして」を見つけたときは,パズルのピースがピッタリはまった感覚になりましたね。

 さて,今回はこの記事を放送後にアップすることになってしまったので,実際の放送でDJの 藤田太郎 さんが構成したセットリストを紹介して比較してみたいと思います。

  1. 悪女中島みゆき … 作詞者の昭和最高レコード売上
  2. カム・フラージュ柏原芳恵 … 作詞者のアイドルへの楽曲提供
  3. 泣いてもいいんだよももいろクローバーZ … 作詞者の2010年代1位獲得
  4. 慟哭工藤静香 … 作詞者の1990年代1位獲得
  5. メビウスの恋人うしろ髪ひかれ隊 … 作曲者の楽曲提供,本人のユニット
  6. A.S.A.P.Little Kiss … 作曲者の楽曲提供,本人のユニット
  7. 彼女と TIP ON DUO今井美樹 … 同時期の資生堂キャンペーンソング
  8. MUGO・ん…色っぽい工藤静香

 うわ~,自分のセットリストに「A.S.A.P.」を入れなかったのは痛恨の極み(笑)。Little Kiss は 工藤静香 が 石橋貴明 (とんねるず)と組んだユニットで,この曲はデュエットとしても秀逸な楽曲なので,絶対入れたかったのですが,うしろ髪ひかれ隊 も入れたし,本人枠が多くなるのを避けようと泣く泣く外しました。ところが,太郎 さんのセットリストには本人枠が(テーマ曲以外に)3曲も入ってる…(こんなのは初めてですね)。やっぱり自分が入れたい曲は妥協してはいけませんね。

 太郎 さんのセットリストとの比較では,楽曲は歌手違いで1曲合致という珍しい形になり,アーティストは3組合致となりました。「カム・フラージュ」「メビウスの恋人」という,王道を少し外した選曲が心憎いですが,隠れた名曲をリスナーに届けようという 太郎 さんの思いを感じました。セットリスト作りは予想を兼ねているのですが,今回の場合,作詞・作曲者に着目するのは当然のことなので,5組合致くらいまでは可能でしたね…。これからも,セットリスト予想をしながら番組を楽しもうと思います。

「PRIDE」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズ。今週 10/28(水) の放送は,今井美樹 の「PRIDE」への道です。

 では,私が考えたセットリストを紹介します。


《Title Call》 今井美樹PRIDE」 への道!

① 「IF WE HOLD ON TOGETHERダイアナ・ロス

《Talk》 今井美樹 が主演したドラマ『想い出にかわるまで』(1990年1~3月,TBS系,金曜10時)の主題歌。今井美樹 といえばこのドラマを思い浮かべる方も多いでしょう。

 主演ドラマといえばもう1つ,『あしたがあるから』(1991年10~12月,TBS系,金曜10時)。このドラマの主題歌は自ら歌い,ミリオンセラーになりました。

② 「PIECE OF MY WISH今井美樹

③ 「I WILL上田知華

《Talk》 3曲目は,「PIECE OF MY WISH」をはじめとする初期の 今井美樹 作品を多く作曲した 上田知華 が自ら歌いヒットした曲。ドラマ『ヴァンサンカン・結婚』(1991年7~9月,フジテレビ系,木曜10時)の主題歌。

 女優が歌も歌うケースは多いですが,安定的な歌手活動を行う女優は,アイドルとして両方の活動がある人を除くと,実はとても少ないのです。その数少ないうちの1人が 薬師丸ひろ子。彼女のシングル曲の中から,上田知華 が作詞・作曲した名曲を。

④ 「風に乗って薬師丸ひろ子

《Talk》 CM明けは,今井美樹 と同じく,モデルから歌手に進出し成功したあの人!

----- CM -----

⑤ 「TREE CLIMBERS木村カエラ

《Talk》 モデルから女優に進出する人は多いですが,モデルから歌手に進出して成功したのは 今井美樹 と 木村カエラ が双璧。

 ここからは「PRIDE」の作詞・作曲者・プロデューサーであり,プライベートのパートナーでもある 布袋寅泰 に注目。布袋 が作曲した次の曲の作詞は,「PIECE OF MY WISH」をはじめとする初期の 今井美樹 作品を多く作詞した 岩里祐穂

⑥ 「サラバ、愛しき悲しみたちよももいろクローバーZ

⑦ 「POISON布袋寅泰

《Talk》 7曲目は,布袋 自身の最大のセールスを記録した曲。

 ではオーラス。布袋寅泰 がプロデュースする前までの,岩里祐穂,上田知華,そして編曲の 佐藤準 らが作り出してきた,透明感のある柔らかな世界観とは対極とも言える 布袋 のプロデュースにより,今井美樹 は新たなステージに入りました。彼女の強さを引き出し,後に夫婦となった彼らが作り出した,90年代女性ソロシンガー作品の頂点となった1曲。

⑧ 「PRIDE今井美樹


 今回は構成が悩ましかったです。布袋寅泰 さんの作詞・作曲・編曲なので,作家関連も広がりが少なく,モデル出身の歌手,女優兼歌手,木曜10時ドラマ主題歌,1996年10月期ドラマ,同時期ヒット曲なども,思いのほか選択肢が少なかったです。私はオリジナルアルバムも聴くほどの 今井美樹 ファンなんですが,個人的に 布袋 さんがプロデュースする前の作品に好きな曲が多いので,その時期の曲を入れる構成を考えた結果,前半(4曲目まで)の流れができました。

 ラス前(7曲目)が 布袋 さんの曲というのはあまりにベタで本当は避けたかったです。布袋 さんプロデュースの他のアーティストの曲でつなぎたかったですが,そこで(布袋 さんが最も強くプロデュースした) 山下久美子 さんってのも無粋ですよね。粋なつなぎが思い浮かばず,布袋 さん本人の曲というベタな選択となりました。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJの 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

「flower」への道 勝手にセットリスト ~bayfm「9の音粋」水曜コーナー~

 bayfm のラジオ番組「9の音粋水曜日の「○○への道」というコーナーの選曲(セットリスト)を勝手に考えるシリーズ。今週 10/14(水) の放送は,L'Arc~en~Ciel の「flower」への道です。

 今回はいきなりセットリストを書いてみます。


《Title Call》 L'Arc~en~Cielflower」 への道!

① 「すみれ September Love一風堂

《Talk》 一風堂は,男性が化粧をして世界観を放つバンド(L'Arc~en~Ciel はヴィジュアル系という言葉に抵抗感を持っているので,あえてこう表現)の先駆け的存在。メンバーの tetsuya は 一風堂 に影響を受け,yukihiro も彼らのテレビでのパフォーマンスが音楽を始めるきっかけになったと言っています。この曲は’90年代に SHAZNA がカバーしたので,知っている方も多いことでしょう。

 ここからは'90年代にヒットした,L'Arc~en~Ciel と同じ系統のバンドを紹介していきます。「flower」がブレイク曲(=初めてオリコンシングルチャートトップ10に入った曲。L'Arc~en~Ciel は「風にきえないで」)の次にリリースされ人気を決定づけた曲なので,これから紹介するバンドの楽曲も「ブレイク曲の次にリリースされたシングル曲」で統一します。

 まずは,この系統のバンドのトップとして,後続のバンドに多大な影響を与えた X (後の X JAPAN)から。メンバーの hyde が YOSHIKI と親しく交流しています。ブレイク曲「紅」に続いてリリースされたのは,「紅」の激しさから一転,バラードの実力を知らしめた名曲。

② 「ENDLESS RAINX

③ 「悪の華BUCK-TICK

《Talk》 メンバーの yukihiro がよく聞いていたという BUCK-TICK。メジャーデビュー曲「JUST ONE MORE KISS」がヒットし,その次にリリースした「悪の華」はオリコン1位を獲得。X と共に'90年代初頭を牽引したバンド。

 続いては,X より後,L'Arc~en~Ciel より一足早くヒットした LUNA SEA。ブレイク曲「IN MY DREAM (WITH SHIVER)」に続いてリリースしたこの曲が大ヒットして人気を不動にしました。

④ 「ROSIERLUNA SEA

《Talk》 ここまで'90年代前半に活躍したバンドが続きました。CM明けは,L'Arc~en~Ciel と同じ時期にメガヒットを連発したライバルのバンドが登場。

----- CM -----

⑤ 「BELOVEDGLAY

《Talk》 「flower」がリリースされた1996年に「グロリアス」でブレイクした彼らが,次にリリースしたのがこの曲。その後も大ヒットを連発し,L'Arc~en~Ciel と共に'90年代後半を代表するバンドに。

 続いては,メンバーの tetsuya が同郷で,デビュー前から交流があった 西川貴教。Luis-Mary という L'Arc~en~Ciel と同系統のバンドでデビューしましたがヒットに恵まれず,その後ソロプロジェクト T.M.Revolution で成功。「HIGH PRESSURE」でブレイクした次にリリースしたのがこの曲。

⑥ 「WHITE BREATHT.M.Revolution

⑦ 「SEE YOU黒夢

《Talk》 黒夢 のボーカル 清春 とは,メンバーの ken はデビュー前からの付き合いがあり,hyde も交流があります。ブレイク曲「BEAMS」の次にリリースしたのがこの曲。この後もヒット連発の 黒夢 も'90年代後半を彩ったバンドの1つ。

 ではオーラス。'90年代,X や BUCK-TICK から始まった,男性が化粧をして世界観を放つバンドの流れは,'90年代後半になると,骨太なロック系サウンドにとどまらず,歌謡曲テイストをも内包するポップス系の顔も見せるバンドが主流に。後に「winter fall」「HONEY」「snow drop」などポップス系の名曲を生み出した L'Arc~en~Ciel はその代表的な存在です。影がありつつも妖艶なビジュアルに,良質のポップメロディーが絶妙に融合した,L'Arc~en~Ciel 初期の傑作。

⑧ 「flowerL'Arc~en~Ciel


 いわゆるヴィジュアル系バンドほぼ一色で組み立てました。L'Arc~en~Ciel と関係性の強い シドBREAKERZ など後輩バンドも候補でしたが,先輩バンドと同時期のバンドだけで埋まってしまいました。やはりこの時期のヴィジュアル系は充実していますね。選曲は「ブレイク曲の次にリリースされた曲」という縛りを設けたのですが,偶然にも私が好きな「ROSIER」「BELOVED」を入れることができ,満足度の高い選曲ができました。

 「ブレイク曲の次にリリースされた曲」というのは,ブレイク曲より弱いヒットに留まることがけっこう多いのです。ブレイクすると周囲の期待が大きくなるので,それを超えないとどうしても評価が下がってしまいますからね。しかし,セットリストに取り上げたバンドは皆,ブレイク曲と同等かそれ以上のヒットを飛ばしていて,名を残すバンドの実力を改めて実感します。

 さて,実際の放送ではどんな流れになるか,DJの 藤田太郎 さんが構成するセットリストを楽しみにしています。

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